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中国、6大留学目的国に(1)
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

▽中国での学歴が国際的に認知される

中国科学技術協会が発表した「科学技術人材資源発展研究報告」によると、中国は既に世界の留学生にとっての6番目の主要目的国となっていることが明らかになった。教育部の資料によると、昨年、中国に留学した外国人留学生数は計19万5千人に達し、出身国・地域は188に上った。

教育部国際交流・合作司関係者によると、留学生数の増加は中国の高等教育の質の不断なる向上と密接に関わっているという。現在、中国は既にドイツ・英国・フランス・ロシアなど32の国と地域との間で学歴学位証書の互換協議を締結しており、中国の高等教育の質およびその水準は、国際社会の普遍的認知を受けている。

昨年、教育部は中国を訪れる留学生に関する業務に関連して複数の措置を新たに採用、外国人留学生学歴生の入学から卒業までの情報管理の構築を行い、外国人留学生および関連機関にオンラインコンサルティングのサービスを提供している。また、一部大学の英語課程による臨床医学教育管理実施を強化、同授業の質の管理に関連する標準暫定規定を施行している。

より多くの海外学生を中国への留学に招くべく、中国国内では現在多種多様にわたる多くの奨学金制度が設けられている。そのうち、中国政府奨学金生は既に累計1万人を突破した。北京・上海・天津・重慶・内蒙古などの各直轄市・自治区・省などもつぎつぎに地方政府奨学金を創設、各国留学生の受け入れに力を注いでいる。さらに、大学が創設する校内奨学金も増え続けているほか、国家開発銀行・華為技術有限公司・中国石油(ペトロチャイナ)など、金融機関および企業なども、海外留学生を対象にした奨学金制度を創設している。

「人民網日本語版」 2008年09月02日

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