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米博士号取得者の出身校トップは清華、北京大学
発信時間: 2008-09-09 | チャイナネット

今日の米国で、博士号の取得者に出身校を問うと、最も多い回答は「清華大学」だろう。これには中国人も驚き、親しみさえ感じるだろう。「中国青年報」が伝えた。

米国国立科学財団(NSF)調査チームのデボラ・コリンズ氏の助けで本紙の記者は今年7月に完成したばかりの「米国大学博士学位取得者総合報告」を手にした。

この最新の報告書によると、06年度に全米で博士号を持つ4万5596人を分析した結果、現在米国の博士を「生んだ」大学の上位3校は、第1位が清華大学で571人、次に北京大学で507人、第3位がカリフォルニア大学バークレー校で427人だった。

それに続く中国の大学は、復旦大学と中国科技大学(163人)、南京大学(155人)、南開大学(147人)、上海交通大学(144人)。

「米国の大学院教育:博士のタマゴを数多く送り出す中国の大学」という見出しの文章を今年7月、米誌「サイエンス」が発表した。その文章は「夏季オリンピックは来月開幕するが、中国の大学は重要なバトルの中で世界のどの大学よりも金と銀を獲得した」で始まる。

この厳格な世界的学術誌は、清華大学と北京大学を「最も肥沃な米国博士育成基地」と比喩し、次の十年ではさらにその総数が上乗せされると予測する。

「人民網日本語版」 2008年09月09日

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