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中国主導のアジア太平洋宇宙協力機構が今年末にも成立へ
発信時間: 2008-10-01 | チャイナネット

中国国家航天局(CNSA)の孫来燕・局長は30日、英国グラスゴーで開催された第59回国際宇宙会議(IAC)で、「宇宙事業への投資は非常に大きく、周期も非常に長いため、各国が協力し合って、この共同資源をともに開発し、支持し、利用していきたい。中国は平等・互恵・共同発展の基盤の上に国際協力を展開することを望む」と呼び掛けた。

中国は現在、アジア太平洋宇宙協力機構(APSCO)の準備を進めており、今年末には北京で正式に成立する見通しだ。すでに9カ国が参加し、さらに多くの国が参加の意向を示している。同機構は衛星の応用を推進すると同時に、この事業に従事する青年の育成を目指す。

孫来燕・局長さらに、中国の今後の宇宙探索計画を列挙した。それによると、▽2013年ごろまでに新世代のキャリアロケットを開発し▽有人飛行の方面では、引き続き宇宙空間でのインターセクションやドッキング技術の研究を進め▽2011年ごろまでにスペースラブ(宇宙実験室)を建設し▽月面探査の方面では、2013年ごろに測定設備を月面に設置する――計画だという。

「人民網日本語版」 2008年10月01日

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