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歴史大作「傾城記」で中米合作
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット
 国を愛する戦士として、絶世の美女西施は青春と愛情をなげうつが、最後には悲惨な争いが呉越両国王の私利私欲の争奪戦でしかないことを知る――。黄健中(ホアン・ジエンジョン)監督の歴史大作映画「傾城記」の撮影準備が1日、湖北省武漢市で始まった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 黄監督は、この映画の一番の見どころは西施を一人の人間として題材にしていることだと紹介。国を愛する女性の視線から戦争を見つめている。彼女にとって呉国と越国はどちらも正義でなければ悪でもない、自分の利益を求めるために争っていると映る。無情な争いは彼女の身も心も焦がし、ついには破滅へと向かわせる。

 スポンサーである武漢東湖林語文化伝播有限公司の李楠・董事长によると、この映画の総投資額は5千万ドル、うち米Digital Cinema Solutions社(DCS)が4千万ドル、武漢東湖林語文化伝播有限公司が1千万ドルを出資している。

 現在進めている撮影準備は来年3月には完了し、8月末から撮影に入る予定だという。(編集KA)

 「人民網日本語版」2008年12月3日
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