工業情報化部の責任者は22日、2009年の第3世代移動通信規格（3G）関連の建設投資は総額約1700億元に上る見込みであることを明らかにした。

中国移動（チャイナモバイル）は今年588億元を投入して、中国独自の3G規格・TD-SCDMAの基地局を約6万カ所設置し、中部と東部の省・直轄市の地級市をすべてカバーするとしている。中国電信（チャイナテレコム）は現在、CDMAネットワークのグレードアップや改善作業を進めており、今年は第一期投資として約300億元を投入する予定。また中国聯通（チャイナユニコム）は第一期投資として約300元を投入する

計画だ。

3社の3Gネットワーク建設計画によると、今後3年以内の3G建設投資は総額約4千億元に達する見込みだ。

「人民網日本語版」2009年1月23日