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『世界と対話 趙啓正演説録』の英語版が出版 |
発信時間: 2009-09-04 | チャイナネット |
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中国人民大学新聞学院の院長で博士指導教官、元国務院新聞弁公室主任の趙啓正氏の新作『世界と対話 趙啓正演説録』(以下『対話』)が外文出版社から出版され、北京国際図書博覧会で3日に盛大な出版式典が行われた。
今回の式典には、国務院新聞弁公室の蔡名照副主任、中国外文局の周明偉局長、中国外文局の黄友義副局長、総編集長とマスコミ数社が出席した。
『対話』は1998年以降の趙啓正氏の講演やインタビューから選ばれた35本が収録されており、公共外交や文化間交流をテーマに、世界に中国を紹介する文章もあれば、内外交流に対する精彩な論説や外国の著名人との機知に満ちた対話もある。また趙啓正氏の中国新世代の政府報道官としてのほとばしる感情や才能、率直でオープンな姿勢が表れている他にも、世界各国の平和共存や平等な交流、世界に積極的に参加するという中国の基本的な立場も示されている。
趙啓正氏は世界のマスメディアでも広く賞賛されており、外国のメディアから「中国政府の広報リーダー」や「中国屈指の論客」、「中国のイメージ大家」と呼ばれている。
趙啓正氏が外国に中国をアピールする面は非常にすぐれ、引退後は人民大学新聞学院の院長や中国人民政治協商会議第11期2回会議の報道官を務めた。
趙啓正氏はこれまでにも、『世界に中国を説明する―趙啓正講演・談話録』『世界に中国を説明する(続編)-趙啓正の交流芸術』『中国人の目の中の米国と米国人』『江辺対話―無神論者とキリスト教信者の友好的な対話』『浦東の論理―浦東開発と経済のグローバル化』『浦東の奇跡』『同じ世界で―外国人と接する101の問題』など多くの著書が出版されてきた。
これらの著書は国際社会で注目されている問題を捉えており、論理的な智恵や人情味に溢れ、作者の権威性も加わり全てベストセラーになった。そして世界でも様々な言語で出版されている。
「チャイナネット」 2009年9月4日 |
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