チョコレートで作られた麻雀牌。

　北京オリンピック公園に設置された世界チョコレート夢公園では18日、精巧に作られたチョコレートの彫刻作品が公開された。同公園は国内で初めてのチョコレート文化をテーマにした公園で、国家体育場「鳥の巣」からわずか200メートルの場所にあり、29日から一般開放される。敷地面積2万平方メートルの園区はテーマ館、チョコレート館、世界キャンディー館、スウィーツ体験館、ギフト館の室内館5カ所と舞台エリア、商業エリアからなり、合計80トンのチョコレートが使用されている。チョコレート文化を体験するだけでなく、チョコレートで作られた万里の長城や秦始皇帝の兵馬俑、敦煌莫高窟、青銅器といった中国の古代文明の文物を見ることができる。（編集YH）

　「人民網日本語版」2010年1月19日