インドのマハーバリプラムの約45度の斜面に、重さ250トン、高さ20フィート(約6メートル)の巨石が1300年にわたって立っている。この石は地元の不思議スポットになっている。
歴史の記載によると、2人の統治者がこの石を動かそうとしたことがある。1人目はインド国王のナラシムハヴァーマン1世。彼は紀元630~668年までインドを統治し、大勢の人を動員したが石を動かすことはできなかった。1908年、マドラスの知事アーサー・ローリーは、市民が怪我をしないように8頭のゾウを使ってこの石を動かそうとしたが、だめだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月12日