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japanese.china.org.cn |28. 11. 2020

第3世代原子炉「華竜1号」、世界初号機が送電に成功

タグ: 第3世代原子炉

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「華竜1号」の世界初号機である中核集団福清原子力発電所5号機が27日0時41分、送電開始に成功した。現場の確認によると、同原子炉の各種技術指標は設計上の基準を満たしており、コンディションは良好だ。今後の商用稼働に向け堅固な基礎を築き、かつ世界第3世代原子炉初号機建設の最高の業績を記録した。これは、中国が海外の原発技術による独占状態を打破し、正式に原発技術先進国の仲間入りを果たしたことを意味する。このことは中国が原発大国から原発強国に飛躍する上で重要な意義を持つと同時に、「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国の華竜1号への信頼を深めた。人民日報が伝えた。

華竜1号は中核集団が30数年の原発科学研究、設計、製造、建設、稼働の経験を踏まえた上で開発・設計した、完全に独自の知的財産権を持つ第3世代加圧水型原子炉の革新的な成果だ。華竜1号の設計上の耐用期間は60年。原子炉は177本の炉心を採用し、18カ月で燃料交換する。発電所の稼働率は90%にのぼる。「アクティブ・パッシブ」を結び付けた安全システム、2重安全シェルターなどの技術を画期的に採用。安全性で世界最高の基準を満たしている。

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