天津EC会社の麦盖提支社の経営者である米熱古麗・艾買爾さん
そのほか、販売方式も革新された。麦盖提県政府はEC企業と連携し、ライブ配信などを通して新たな収入源を切り開いた。
2019年、米熱古麗・艾買爾さんは大連民族大学を卒業後に帰郷し、天津のEC企業の麦盖提支社に就職し、ECライブ配信キャスターになった。現在は同社の経営者になっている。
米熱古麗さんは、「刀郎農民画を通して、地元の独特な風景と人々の生活風景だけでなく、歴史文化と風習も知ることができ、砂漠に憧れる外の地域の人たちに人気がある」と話した。現在、彼女の麦盖提支社は15人規模に拡大し、うち販売を担当する5人のキャスターは全県3カ所のスタジオから交代でライブ配信を行い、毎日午前と午後に2時間配信している。2020年の同社の刀郎農民画を含む年間売上高は700万元に達した。