写真はCFPより
90年代生まれの辜国強さんはこのほど、卓越した伝統技術「花絲鑲嵌」によってネット上で注目を浴びた。「花絲鑲嵌」は中国宮廷工芸の代表格で、2008年に国家級無形文化遺産に登録された。
「花絲鑲嵌」は春秋戦国時代まで遡ることができる。精巧で細やかで美しいという特徴を持ち、伝統工芸と装飾品文化の最高の境地を示している。
辜さんは、「手のひらサイズの装飾品だが、作るには3カ月かかる。すべての工程が手作業だからだ。この装飾品を購入する若い人が増え、この工芸もより多くの人に知られ、喜ばれるようになった」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月21日