ミャオ族の蝋染めと刺繍、「無形文化技術」を「無形文化経済」に

写真はCFPより

　貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州榕江県塔石郷党細村の蝋染刺繍工房で7日、ミャオ族の女性が蝋画と刺繍に励んだ。

　貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州榕江県は近年、現地の豊富な無形文化財資源を利用し、観光市場の需要に基づき、無形文化伝承者の文化創意訓練を強化している。少数民族の蝋染めや刺繍などの人材を活用し、民族村寨で無形文化財工房を開き、お土産品の注文を受けている。人々が無形文化を伝承した上で、おしゃれな現代的な要素を盛り込み、現地の民族の特色あふれるお土産品を作り市場に供給するよう促している。「無形文化技術」を「無形文化経済」にする増収の道を築き、農村振興を応援している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年9月8日