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japanese.china.org.cn |22. 01. 2023 |
CMG旧正月の年越し番組「春晩」 夜8時から世界に向け生配信
2023年「春晩」のマスコット
「兎圓圓(ウサギのユエンユエン)」
1月21日は中国の旧正月の大みそかです。この日に合わせ、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/ CMG)が世界に向け同時配信する定例年越し番組「春節聯歓晩会(春節の夕べ、略称:春晩)」が北京時間夜8時に、喜びと希望に満ちた子どもたちの合唱と共に、盛大に幕開けとなりました。
オープニングを飾る児童合唱。2022北京冬季五輪の開閉会式で歌った太行山区馬蘭花児童合唱団と四川省大涼山地区の喜徳県の果果合唱団の子どもたちによる共演。
「春晩」は、世界で視聴者数の最も多いテレビ番組としてギネス世界記録に認定されています。1983年から毎年、旧暦の除夜に生中継されています。大みそかの夜に一家団らんで「春晩」にくぎ付けになることは、いまやギョーザを作ったり、春聯を貼ったりすることと同じように、世界中の中国人にとって、年越しの習わしとなっています。
2023年「春晩」のメインビジュアルロゴ
2023年の「春晩」は三次元映像技術や、ビビッド・オーディオ(Audio Vivid)、仮想現実(VR)など多くの新技術を用い、最善の視聴効果を目指しています。
また、今年の「春晩」には、「私と『春晩』」と題し、ミニ映画が初めて披露されます。
中国最古の演劇である莆仙劇(福建省)と最古の音楽の一つである南音が2023年の「春晩」に初登場
習近平国家主席は今年の新年の挨拶で、「どの人もよく頑張っている」と一般の人々に寄り添いました。これを受け、今年の「春晩」には、各界の民衆が集まって歌う合唱や、宅配便、デリバリーの配達員やドライバーたちが心で思っていることを歌う曲も披露されます。
各界の労働者たちによる合唱「おはよう!太陽よ」
「中国国際放送局日本語版」より 2023年1月22日