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japanese.china.org.cn |02. 03. 2023 |
寧夏・須弥山石窟 修復作業が半分以上進む
タグ: 須弥山石窟
中国網日本語版 | 2023-03-02
寧夏回族自治区にある須弥山石窟の外観の一部(2月28日、ドローンで撮影)
2020年4月から、寧夏回族自治区固原市原州区の須弥山石窟文物管理所は専門技術者を集め、現存する壁画と石窟の水害をシステム的に修復・整備している。清代以降、須弥山石窟の壁画の修復プロジェクトを実施するのはこれが初めて。須弥山石窟文物管理所の担当者によると、修復作業は半分以上進んでいる。
須弥山石窟は北魏晚期に掘られ、1500年以上の歴史を持ち、古代シルクロード東区間北道の重要な歴史文化遺産、中国10代石窟の1つである。長年の自然風化と人為的破壊により、壁画に脱落、亀裂、顔料の脱落などが生じ、一部の石窟はひどく水が染み込んでいる。