「媽祖走水」民俗行事、福建省霞浦県で開催

写真はCFPより

　福建省寧徳市霞浦県沙江鎮竹江村の「媽祖走水」民俗行事が賑やかに開幕した。多くの観光客が遠路はるばる駆けつけた。

竹江村の「媽祖走水」は数百年の歴史を持ち、2017年に福建省無形文化遺産に登録された。開催期間中、外からの観光客や隣村の人々が次々と訪れ、大盛況となった。

　14日午後、潮が徐々に満ち、「媽祖走水」が始まった。人々は媽祖の像が置かれた御輿を担ぎ村の街を歩き、浅瀬に至った。水中の人々が掛け声をあげ、陸の人々も大声で呼応した。銅鑼や太鼓の音が鳴り響き、伝統民俗行事の雰囲気に浸った。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月15日