三星堆博物館新館　数千年の眠りから覚める

写真はCFPより

9月6日、四川省徳陽市の三星堆博物館新館に展示された文化財 

　新館の建築面積は5万4400平方メートルで、もとの展示館の5倍になり、南西地区最大の遺跡類博物館建築である。陶器、青銅器、玉石器、金器、象牙など各種文化財1500点（セット）以上を展示し、もとの展示館の3倍以上となっている。

　青銅大立人像、一号青銅神樹、「祭山図」玉辺璋、金杖などのスター文化財も移転し、600点以上の文化財が初公開された。うち、三星堆3号から8号祭祀坑で新たに出土した文化財は300点に上る。