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japanese.china.org.cn |12. 10. 2023

中国初、水素燃料電池動力モデル船「三峡氢舟1号」が初航行

タグ: 水素燃料電池動力モデル船
中国網日本語版  |  2023-10-12


写真はCFPより


 湖北宜昌三峡観光客センター(第9埠頭)で11日午前、水素燃料電池動力モデル船「三峡氢舟1号」が初航行を完了した。これは水素燃料電池技術の内陸河川を航行する船舶の導入の進展を意味する。計算によると、「三峡氢舟1号」は従来の燃料動力船より燃料の消費を毎年103.16トン減らし、CO2排出量を343.67トン減らす見込みだ。


 「三峡氢舟1号」は鉄・アルミ複合構造。全長は49.9メートル、型幅は10.4メートル、型深さは3.2メートル。水素燃料電池の定格出力は500kW、航続距離は200キロメートル。交付後は三峡ダムエリア及び三峡ダム・葛洲ダム間の交通、巡回、緊急時対応などの作業に用いられる。

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