上海万博唯一の開放された国家館―――オランダ「楽しい街」
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上海万博唯一の開放された国家館―――オランダ「楽しい街」

オランダ館「楽しい街」はドアも壁もなく、ただ8の字型に回りながら上がる通路と、小さい部屋が熟したリンゴのように空中に浮かぶだけだ。遠くから見ると、通路はジェットコースターのレールのようで、そこを歩くと、まるでヨーロッパのどこかの都市にいるような感覚を覚える。これが、上海万博で唯一の完全に開放された国家館、オランダ「楽しい街」である

この変わったデザインの「楽しい街」は長さ400メートル、幅5メートルで、地面からくねくねと伸びる。

「楽しい街」は一つ理想的な都市を表し、現代都市生活の合理的な計画を展示し、オランダの空間、エネルギー、水利用における革新を紹介する。

「楽しい街」にはドアがなく、どの方向からも入って見物できる

「楽しい街」にある26の部屋は小さい展示ルームとなっており、生活エリア、仕事エリアなどに分けられ、オランダの生活が紹介されている。その中の一つの部屋は、アムステルダムの1934年に建てられた特色ある映画館をもとにしている

「楽しい街」にはドアがなく、どの方向からも入って見物できる

「楽しい街」には50本の日傘が設置されている。色はオランダを代表するオレンジで、表面にハイテク材料を使用し、エネルギーを吸収し、パビリオンで使用可能な電気エネルギーに転化することができる。

「楽しい街」には50本の日傘が設置されている。色はオランダを代表するオレンジで、表面にハイテク材料を使用し、エネルギーを吸収し、パビリオンで使用可能な電気エネルギーに転化することができる。