郭沫若記念館は1988年6月に開館。中国風と西洋風の折衷であるこの四合院で、郭沫若氏が生活の最後の15年を過ごした。

庭の芝生には郭沫若氏の銅像が建っており、寝室、書斎と応接間は郭沫若氏がかつて使った時のままである。文学、芸術、歴史学、古代文字学などの分野で優れた成果を収めると同時に、社会活動家としても活躍した郭沫若氏の一生を提示するため、記念館では、手書きの原稿、著作、写真及びその他の展示品によって、異なった歴史的時期におけるさまざまな分野での成果及び新民主主義革命の各段階における功績、新中国成立後に科学文化教育の分野及び国際交流などの面での貢献を紹介した。見学者たちによりよく知ってもらうために、テーマ別陳列室では、1年間ごとにテーマを変えて郭沫若氏の成果を紹介することになっている。

アドレス：西城区前海西街18号

電話番号：66125984、66125392

交通： 　111、107、118、13、701、850、810番バスに乗り北海北門バス停で下車。

開館時間：火曜日～日曜日　9:00～16:30　12月末から翌年の2月中旬まで、文物保護のため、休館する。

入場料：大人20元、学生半額

公式サイト：http://www.guomoruo.cn/index_3.asp

「チャイナネット」2007年7月