2007年の「中日文化・スポーツ交流年」の日本側実行委員会は21日、東京の経団連会館で第1回会議を開き、麻生太郎外相、森喜郎元首相などが出席した。麻生外相はスピーチの中で、来年行なわれる「中日文化・スポーツ交流年」の活動が、中国の人々、とりわけ若い人たちに現代の日本と日本の人々の新たなイメージを示すことができるよう希望すると述べた。日本側は交流活動の中で、青少年、民間、文化、スポーツ、経済・貿易など各方面での交流の強化に力を入れるということだ。
2007年は中日国交正常化35周年にあたる。今年10月に日本の安倍首相が訪中した際、中国の首脳との会談の中で達した合意に基づき、記念行事としての「中日文化・スポーツ交流年」開催が決まった。
「人民網日本語版」2006年12月22日