第五回大学アフレコ大会が5月17日夜、外交学院の大ホールで開催された。外交学院、北京大学、清華大学、人民大学、北京外国語大学、北京第二外国語大学、首都師範大学、首都経済貿易大学、などが参加した。
アフレコ大会は、テレビドラマやアニメーションなどの作品で、各国の言葉でセリフなどを再現し、語学力などを競うものである。
出場者たちは22組に分かれ、それぞれに中国語、英語それに日本語の三種類の言語を使い、現場でアフレコを完成するという形式で進行した。作品は「コナン」「Brokeback Mountain」「庶務二課」など昔の名作から最新の人気番組まで様々だった。出場者たちは流暢な外国語と明瞭な発声で観衆たちを魅了し、3時間に及んだ大会中何回も観衆たちから盛んな拍手を受けた。出場者の中には去年入学したばかりの新入生もいた。
審査を担当した専門家は出場者の語学力を高く評価し、その能力をさらに伸ばすようと励ました。また、言葉の流暢さだけではなく、演技力も重要な部分だと強調した。
熱戦の結果、北京外国語大学の「Madagascar」(英)、首都経済貿易大学の「キング オフ ライオン」(中)、北京大学の「潔癖症の奥様」(日)が最優秀賞を受賞した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年5月17日