中曽根康弘元首相の率いる日中青年世代友好代表団が14日上海入りし、一週間にわたる両国青年の世代友好のための中国訪問イベントの幕開けとなった。
代表団のメンバーは1984年の「中日青年友好交歓活動」の日本側参加者代表やその子女たち、および国会議員、友好団体の代表、中日友好に熱心な人たちなど200人余で、最年長者は89歳、最年少者は13歳。
上海浦東国際空港に到着した代表団のメンバーたち
リニアカーで浦東空港から上海市内に向かう代表団のメンバーたち
両国青年の世代友好のための中国訪問イベントは中国の全国青年連合会の主催によるもの。これは1984年に実施された「中日青年友好交歓活動」の続篇として注目されている。
1984年、3000人以上の日本各界の青年が招かれて中国を訪問し、中国の青年と共に、盛大な「中日青年友好交歓活動」に参加したが、これは中日両国に深い影響を残すことになった。
今回のイベントは2007年「中日文化・スポーツ交流年」イベントの一環で、訪問団一行は上海のほか、蘭州や北京を訪問することになっている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年6月15日