中国国際放送局ネット放送(CRI ONLINE)と日本放送協会国際放送局(NHK)が共同で企画・実施する「中日ネット対話」が27日夜、北京と東京で同時開催された。
今回の対話は「スポーツで知ろう 中国を 日本を」がテーマ。北京スタジオではバスケットボールの程力鈞コーチとスポーツ・コンサルタントの坪井信人氏、日本スタジオではシンクロ中国代表の井村雅代ヘッドコーチと、武術太極拳の孫健明コーチの計4人のパネラーを迎え、ラジオとインターネットで対話を生放送した。パネラーらは中日両国のリスナー・ネットユーザーとともに、両国のスポーツ交流の歴史と現状を振り返り、自身の仕事や生活と結びつけながら、両国国民がスポーツ面で実施できるコミュニケーション・交流活動について検討した。対話において、中日両国の国民は2008年の北京五輪に非常に関心を持っていることが明らかになった。
写真(1):日本スタジオの孫健明コーチ(左)と井村雅代ヘッドコーチ
写真(2):中国スタジオの程力鈞コーチと坪井信人氏(左)
「人民網日本語版」2007年6月28日