アジア全域で絶大な人気を誇っている日本人女優の酒井法子さんは、このほど、2007年中日文化・スポーツ交流年の文化親善大使として北京に姿を現し、インタビューに答えた。今年36歳になる彼女だが、依然として女性としての魅力にあふれている。
記者会見での酒井法子さん
「中日のお祭りin北京」の開幕式での酒井法子さん
一、 最も好きな中華料理と中国映画は?
「最も好きな中華料理は何か」と聞かれた彼女は、「北京ダック」と答え、「前々回北京ダックを食べて、本場のものを食べた気がしました」と語った。
そして、「最も好きな中国映画」として、チャン・ツィイー主演の「エンペラー」を挙げた。「中国の音楽と映画が好きです。最近見た『エンペラー』は、背景も服飾もとても豪華で、そのストーリーも印象深かったです。すばらしい映画だと思います」と述べた。
二、 13年間の北京の変化
酒井さんが初めて北京に来たのは1994年だが、それから13年間も経っている。この13年間の中国の変化について、酒井さんは次のように語った。「北京に来てこれで3回目になりますが、初めて北京に来た時、窓から太極拳を練習している人たちの姿を見て、それがまさに私の想像の中の中国だという感じでした。二回目に来た時は、ファッションブランドのショーのためでした。現代的なファッションショーが紫禁城で行われるのは初めてで、とても素晴らしかった。今、北京は来年のオリンピックに向けて準備している感じですね。」
また、北京の女性のファッションについて、「ここ数年北京の女性のファッションが大きく変わったそうで、多くの日本のファッション雑誌も中国に輸出される一方で、日本にも『Made in China』の服が多いです。中日両国はファッション面でお互いにいい刺激になると思います」と感想を述べた。
三、 中日文化の交流について
酒井さんは、「お互いの文化、スポーツの面で一つの出来事をみんなでやっていくということが大事だと思う。わかり合えないことがあるとしても、壁があるとしても、相手を変えるのではなく、自分を変えることが大事だと思います」と自分の考えを述べた。
「チャイナネット」2007年9月21日