ホーム>>文化>>有人宇宙船「神舟7号」の「探索の旅」
「神舟7号」乗組員エピソード(2)全員バスケ好き
発信時間: 2008-09-25 | チャイナネット

全員、趣味はバスケットボール

 3人の宇宙飛行士は、小さい頃から傑出した「手先の運動能力」を備えていた。幼少時の特徴について彼らの家族達に質問すると、図らずも一つの同じ答え-「モノを分解し、その後元通りにすること」-が返ってきた。さらに驚いたことに、劉伯明と景海鵬は小さい頃、家で最も高価な品物「ラジオ」を分解したことがあったという。

 劉伯明の父親・劉氏によると、彼がある日帰宅すると、小学生だった劉伯明がラジオをバラバラにしていたという。彼は大変怒ったが、しばらくすると、劉伯明は再びラジオを組み立て始めた。ラジオは、一カ所も壊れず、元通り聞くことができた。

 景海鵬の父親・景靠喜氏もこれと似たような話をした。彼の家で当時最も高価な品物といえば「紅灯」ブランドのラジオだった。このラジオは景海鵬の手でバラバラに分解されたが、彼は素早く組み立て直し、父親を大変驚かせたという。

 3人が宇宙飛行士に選ばれた後、面白味のない訓練連日が続き、リラックスできる活動は極めて限られた状態が続いた。そんな中、バスケットボールは3人の共通の趣味だ。3人の中で景海鵬が最も上手という。

「人民網日本語版」2008年9月25日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 宇宙飛行士の出征式は25日午後5時過ぎ

· 翟志剛飛行士、外国の飛行士と同飛行を期待

· 記者会見で初めて顔ぶれを見せる3人の宇宙飛行士

· 南京市民、「中国神七飛天成功」と天然文様雨花石8個を2年間で収集

· 「神舟7号」は6つの任務を遂行