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中国の船外活動用宇宙服(2)将来はより柔軟に
発信時間: 2008-09-26 | チャイナネット

■動力はないが制御可能

――船外活動服に動力はあるのか。船外活動服の制御はできるのか。

今のところ動力はなく、自力で動くことはできない。今後の検討点だ。測定・制御機能は備えている。専門のサブシステムによって、エアーロックモジュール内の設備との接続、各数値の遠隔測定、通信、通話などが行える。

■国産船外服を着用 

――船外活動では国産と外国産のどちらの宇宙服を着るのか。

船外活動では、1人はロシア製の「海鷹」船外活動服、1人は中国製の「飛天」船外活動服を着用する。この2人はエアーロックモジュールで協力して準備を整え、「飛天」船外活動服を着た方が宇宙遊泳を行う。

■将来はより柔軟に

――船外活動服はどのように発展していくのか。

将来は軽量化に向け、新素材を探す必要がある。より柔軟で、人間による操作の特性に合ったものにするのだ。月面活動用、火星活動用の宇宙服も同様に研究しなければならない。技術・構造面で調整、ブレークスルーがあるだろう。

「人民網日本語版」 2008年09月26日

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