第5回国際新聞撮影コンテストの受賞作(更新)

発信時間: 2009-04-02 | チャイナネット


多くの女性が売春宿で生活している。彼女たちは売春宿の外では身分を明らかにすることができない。


 「自由の鎮魂歌」
 
 バングラデシュのRajbariで働く性産業の従事者にとって自由とは分裂したものだ。彼女たちの職業が、身体的な自由と引き換えに深刻な貧困から抜け出すことを要求しているからだ。。こうした分裂の情況は性産業労働者のあらゆる場面に蔓延している。彼女たちは自分で稼いでいるために独立していると思っているが、そのお金を「ママ」や「夫」に渡さなければならない。彼女たちは新しい友人や仲間、家庭を持って自由を感じるが、このコミュニティーから抜け出すことはできない。この中で彼女たちは何でもすることができるが、もし抜け出したいと思うなら頭髪を覆わなければならない。彼女たちは人を愛し、結婚することもできるが、男性たちが彼女たちの金だけが目当てで裏切られたと感じる。彼女たちはこのコミュニティーで最高級の「ママ」になり、自分の家を持つことができるが、腐敗した警察の圧力の下に永遠に置かれる。彼女たちは自分の信仰を持つことができるが、正式な墓地に埋葬される権利は持たない。彼女たちの命は天国と地獄との間にある。撮影・masud alam liton joseph rosario。(編集YH)

 「自由の鎮魂歌」は日常生活部門報道(複数)の銅賞を受賞した。(編集YH)

 

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