臥竜自然保護区は1963年に設立され、1975年に中国国務院の許可を得て、保護区の面積は20万ヘクタールに拡張された。
「臥竜自然保護区」の主な役割は、パンダをはじめとする稀少動物資源と高山生態環境の保護であり、国家林業省に直轄する中国最大のパンダ生態自然保護区で、「パンダの故郷」や「大自然の遺伝子倉庫」とも呼ばれている。
1980年、臥竜自然保護区は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の人間と生物圏保護区ネットワークへの加入が許可され、同年、世界野生生物基金と提携して、世界で唯一の中国パンダ保護研究センターを設立し、1983年にセンターは正式に竣工した。
「チャイナネット」 2009年5月 |