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北京・天津風砂源処理整備を加速
中国国家林業局は一連の奨励政策を講じ、北京・天津地区の風砂源処理整備プロジェクトを加速することを決定した。長年にわたり、北京市民は春季の砂嵐に苦しめられてきた。このような災害性をもつ天候を処理整備するため、中国はプロジェクト区にある荒山、荒地、砂地に造林し草本播種、社会各界のプロジェクト建設への参与を奨励し、プロジェクト区の砂漠化土地の処理整備、荒山緑化のテンポを加速してきた。

計画総投資額558.65億元の北京・天津地区風砂源処理整備プロジェクトは2000年3月に正式に着手した。プロジェクトの範囲は北京、天津、河北、山西、内蒙古の五省(区、市)の75県で、総面積は45.8万平方km、計画処理整備砂漠化土地及び深刻な水土流失面積は20.5万平方kmである。プロジェクト建設工期は10年と予定されている。現在までに処理整備が完了した累計面積は228万ヘクタール、造林面積140万ヘクタール、樹林草本植皮面積は210万ヘクタールで、プロジェクト区の全体的生態環境は徐々に好転しており、一部地区の生態環境は顕著に改善されている。監督測量によると、去年の北京密雲ダムへの泥砂流入量は2万4千トン減少している。プロジェクト実施により、プロジェクト区1662万の牧民、農民が受益し、一人当たり年間労働収入は76元増加した。

国家林業局の祝列克副局長は「プロジェクトは難関突破段階に入っており、処理整備の難度は年毎に増大している。プロジェクト建設をより速く推進するために、プロジェクト区の砂地整備造林、荒山緑化政策措置に対する調整、改善をする必要がある」と述べた。

新政策では各地に実情に基づき、適地適策の科学的に荒山、荒地、砂地植皮の回復方式を選択することが許されている。条件が悪く、造林コストが高すぎて難度が高い地区では、山地(砂地)封鎖育林(草)、飛行機による播種造林草本播種を主とする人工的植樹播種措置による原生林草本植皮回復方式を採用して安定した複合型生態システムを作り上げることも許されている。

北京・天津風砂処理整備プロジェクト長期計画は、期間は2001年〜2010年の10年間、耕地を林地に戻す植林面積263万ヘクタール、造林面積494万ヘクタール、草地処理整備1063万ヘクタール、水利付随施設建設11万3千余ヵ所、同時に環境保護のための移民18万人の職業安定、生活保障を完了させる予定である。

「チャイナネット」 2003/02/25

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