中国北部地域では、黄砂観測ネットワークが完成し、砂嵐に関する様々な情報が係員によって測定するメカニズムが整った。
中国環境監測中央センターは2001年以降、黄砂観測ネットワークの設立に着手。およそ2年間の努力の結果、甘粛、新疆、寧夏、内蒙古、陝西、山西、河北などの地域で32の環境観測ステーションが建設され、合理的なオートメーション・ネットワーク・システムが完成した。このほかの地域についても現在調整が進められており、観測ステーションは最終的に37カ所になる予定。
「人民網日本語版」2003年9月15日