国家林業局によると、中国の湿地自然保護区は2030年までに700ヵ所余りに達し、90%以上もの天然の湿地が効果的に保護され、かなり完備した湿地の保護、管理と整備のシステムが、形成されることになった。
国家林業局の責任者は、「ここ数年、中国は湿地自然保護区の整備や管理に力を入れてきたことから、湿地自然保護区の数は迅速に増え、そのインフラ施設も著しく改善された」と述べた。
現在、全国には350余りの湿地自然保護区があり、そのうち、黒竜江省の扎竜など21ヵ所の湿地は国際湿地条約により、重要な湿地にランクされている。
CRI 2003年12月22日