中国政府は今後10年間に7千万元を投資し、崑崙山の雪解け水を砂漠地帯に引き、防風林や防砂林、オアシス生態区などを整備して、生態系の整備による砂嵐対策を実施する。中国科学院(アカデミー)が明らかにした。
プロジェクトでは崑崙山の豊富な雪解け水を利用する予定。山の東側と西側の河川から水を西側に引き、小規模な水力発電を行うと同時に、砂漠地域へ水資源を供給する。
「人民網日本語版」2004年9月2日