国家林業局砂漠化防止弁公室の責任者、劉拓主任は20日北京で、「中国は砂漠化の防止と緑の再生のため、国際協力を強め、外国からの資金や技術を導入していく」ことを明らかにした。
今年に入ってから、中国の北方地域では砂嵐が度々発生し、北京も数回にわたって黄砂に見舞われている。これについて劉拓主任は「砂嵐は国境のない自然災害で、砂漠化の防止には国際的な協力を必要とする」と述べた。
劉拓主任は更に「中国政府は砂漠化防止のため、法律に基づいて、むやみな伐採を禁止し、自然の植生を回復させていくと同時に、政策のメカニズムを整え、すべての人々が砂漠化防止に取り組むようにしていきたい」と述べた。
「CRI」より2006/04/21