農業省関係者は25日「中国は農村部のバイオマスエネルギーの開発を速め、生産高の高いエネルギー作物の栽培を通じて、ディーゼル・オイルなど燃料生産にエネルギーを提供していき、2020年までに精製油1000万トンの消費に取って代わる目標を実現させていく」と発表された。
この日、北京で行われたシンポジウムで農業省の責任者は「バイオマスエネルギーの開発は、国内外が注目する大きな課題だ」と述べた。
これについて専門家は「バイオマスエネルギーはリサイクルでき、石炭、石油、天然ガスに次いで4番目の資源である。農村部のバイオマスエネルギーには農作物のわら、人と家畜の排出物、一部の農産物の加工品などが含まれている」説明した。
「CRI」より2007/01/26