今日は世界気象の日であるが、これにちなんで中国気象局の鄭国光副局長は記者のインタビューに答え、「地球温暖化の影響を受け、中国では気候災害が頻繁に発生している。中国はこれに積極的に対応していく」と語った。
鄭国光副局長は「これからの数年間、中国は気候変化に対する研究をさらに強め、気象災害への観測や観測システムを完備させ、天気予報の正確率を高め、気象災害の影響を減らしていく。気候の変化に対応する具体的な案は近い内に発表されるだろう。中国は温室ガスの排出量の削減に力を入れていく」と紹介した。
この日、中国各地は関連のイベントを行われていたが、国家気象センターはこの日多くの見学者を迎え、気象技術展や気象をテーマにした講座などが開かれた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/03/23