青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道沿道の緑化プロジェクトがこのほど始まった。数万人のチベットの人たちがタングラ山からラサまでの長さ700キロ余りの鉄道に沿って植樹や造林を行っている。
活動に参加したボランティアは「このプロジェクトは5年間続き、毎年行う植樹は5000ヘクタールあまりになる見込みです」と紹介した。林業部門では、植樹した場所を、自然に親しむ森や防護林、産業林に分けて、地元の専門職員、企業とボランティアがともに保護管理していくことになっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/03/23