22日の「国際生物多様性の日」に当たり、中国国家環境保護総局の呉暁菁副局長は北京で、「中国は、生物多様性の保護活動を引き続き強化していく」と述べた。
呉暁菁副局長は、「中国は、全世界で最も多様な生物が生息する国である一方で、生物の多様性が厳しい現状に直面している国でもある。今後、中国はいくつかの措置を講じる。例えば、生物多様性の保護活動をいっそう拡大し、全面的な生態補給システムを構築する。生物多様性の法的保護システムを健全化させ、法施行力を強化する。また、生物多様性の保護活動を各レベル政府の経済発展に関する計画に盛り込む。生物多様性の保護の面での国際的な理念や経験、技術を勉強する。さらに、生物多様性の保護活動に対する全社会の参加を働きかける」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/05/22