科学技術部の万鋼部長は14日北京で、中国は、省エネ車や新エネルギー車の開発に積極的に取り組んでいると強調した。
万鋼部長は、これについて「ここ数年、中国は燃料自動車の研究に力を入れている。2008年の北京オリンピックや2010年の上海万国博覧会の期間中、水素燃料自動車を使用する。このほか、電気自動車、混合動力自動車の開発の今後の発展ではポイントとなっており、関連製品は既に多くの大都市の公共交通で広く応用されている」と述べた。
万鋼部長は、更に「いま、中国の大手自動車メーカーは、省エネ車種と新エネルギーの車種の生産を発展戦略にしている。これら自動車の産業化を推し進めるため、中国政府はその指導に力を入れていく」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/06/14