山東省は9月5日、済寧、棗荘、淄博、東営、浜州などの地域にある75万4900キロワット・クラスの小型発電ユニット121台を爆破解体した。これはこれまで一度に爆破、解体した小型発電ユニットの数が最も多く、規模が最も大きいものであった。
これまで、山東省はすでに小型火力発電ユニット125基の稼動を停止し、これにより、石炭を年間140万トンを節約し、二酸化硫黄の排出量を3万5000トン、二酸化炭素の排出量を320トンを減少することが可能となった。
写真は9月5日、山東省微山湖火力発電所の8基のユニットと煙突が爆破、解体されたところ。
写真は9月5日、華電滕州新源火力発電所の3万3000キロワットのユニットの冷却塔が爆破、解体された瞬間。
写真は9月5日、山東東営勝利油田孤北発電所の27万8800キロワットユニットの冷却塔が爆破、解体された瞬間。
「チャイナネット」2007年9月6日