第2回中日省エネ環境保護総合フォーラムが27日、北京で開催された。開幕式には国務院の曽培炎副総理が出席し、スピーチを行った。

  曽副総理は次のように述べた。

  長期にわたり、中日両国は省エネ・環境保護分野で多くの協力を展開し成果を上げてきた。双方が対話メカニズムをさらに充実させ、省エネ・環境保護の政策・法規や管理の経験、先端技術、地球の気候変動への対応などについて、協力を強化することを願う。両国間の「環境保護協力の一層の強化に関する共同声明」を着実に実施し、省エネモデルプロジェクトを推進する。政府の直接投資や融資提供、審査許可数の削減などの措置を通じて、企業間の省エネ・環境保護技術の移転を促進する。

  今フォーラムは、国家発展改革委員会、商務部と日本の経済産業省、日中経済協会が共同主催したもので、会期中、両国は10件のプロジェクト協力協定に調印する予定。

  「人民網日本語版」2007年9月29日