先般、共産党青年団中央によると、韓国大韓航空寄贈の生態緑化モデル林プロジェクトの始動式が内モンゴルのダラト(達拉特)旗で行われた。大韓航空の社員60余人及び地元住民たちがその始動式に参加し、中国共産主義青年団中央、全国青年連合会及び韓中文化青少年協会が共同でこの生態緑化モデル林の建設に参与することになった。
伝えられるところによると、同プロジェクトは大韓航空が6億ウォンを寄贈したもので、向こう5年間に、内外の注目の的となっているクブチ砂漠地域で生態緑化モデル林の建設により、地元の草原、湿地及び鳥類生息地などとしての機能を徐々に回復し、水土流失を減少し、砂塵による危害を防止することを目指している。
同プロジェクトの実施は、共産主義青年団中央が打ち出した「母なる河を守る」プロジェクトに効果的に呼応すると同時に、緑のオリンピック開催へのサポート、世界諸国との環境外交の強化、民間の環境保全協力の促進などのため、重要なアイデアと経験を提供するものであり、中、韓青年の交流や協力のために新たなプラットフォームを作り上げるものである、と共産主義青年団中央の関係筋は語っている。
「チャイナネット」2007年11月12日 |