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ペンギンの赤ちゃんの名前を公募 ハルビン
発信時間: 2008-01-29 | チャイナネット

黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市で昨年12月23日に生まれ、中国の内陸都市での孵化(ふか)成功の第1例となったペンギンの赤ちゃんの命名作業が、終盤を迎えている。公募された1680個の名前の中から候補としてすでに20個がしぼられ、現在進行中の市民による投票で最終決定が行われることになる。選ばれた名前の作成者はペンギンの「終身名誉家長」として認定されるという。「新華網」が伝えた。

公募された名前の中からハルビン市極地館が選んだ20個の名前候補はどれも工夫のこらされたものばかり。「祥奥」や「企ハン」、「企奥」、「奥雅」など、「奥林匹克(オリンピック)」の「奥」や、「企鵝(ペンギン)」の「企」を使ったものが多いという。ネットや新聞などを通じたハルビン市民による投票活動が現在行われており、春節(旧正月)前に最終結果が出される予定だ。

※ペンギンの名前の候補「企ハン」の「ハン」は目へんに「分」。「企ハン」は希望を意味する。

「人民網日本語版」2008年1月29日

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