中国国家環境保護総局と中国保険業監督管理委員会は中国で環境汚染責任保険制度を構築することにした。グリーン保険制度づくりでは操作の面で重点として4作業を進めていくと、環境保護総局の潘岳副局長はこう指摘していた。
一、環境汚染責任保険の法律上地位を定義し、国家と各省・自治区・直轄市の環境保護法制度の中に「環境汚染責任保険」条項を書き添え、機が熟せば「環境責任保険」の法規を打ち出す。
二、現段階で環境汚染責任保険契約の目的は突発、意外事故による環境汚染による直接損失が中心だ。先に環境危害が大きく、汚染事故が発生しやすく、損失を確定しやすい産業、企業と地域を選んで試行する。具体的な案は、環境保護当局と保険規制部門が提示する。
三、環境保護当局、保険規制部門と保険会社はそれぞれ職責を果たす。環境保護当局は企業の保険加入リストと損害賠償基準を設定、保険会社は環境責任保険商品を開発、適正に責任の範囲を定め、類別に保険料率を整理、規定する。保険規制部門は、産業規則を制定、市場管理を展開する。
四、環境保護当局と保険規制部門は、環境事故調査と責任認定メカニズム、標準的な賠償手順と情報開示制度を構築。汚染事故が起こった企業、関連保険会社、環境保護当局は、国家の法規により、汚染事故に関する情報を開示し、条件が整備すれば、第三者責任認定のメカニズムを模索する。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年2月19日 |