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都市の生態環境問題、市民の75%が注目 調査結果
発信時間: 2008-03-13 | チャイナネット

中国生態道徳教育促進会と北京大学生態文明研究センターはこのほど、都市部住民の生態に関するニーズの調査を共同で行った。それによると、市民生活の質やグレードの向上、生態環境保護意識の高まりなどに伴い、都市部の生態環境が市民の関心の的になっている。「生態環境に注目している」とした回答者は全体の約75%に上り、一部の都市では90%を超えた。「経済参考報」が伝えた。

同センターの鄂雲竜副主任は12日の調査結果発表会で、「市民が理想とする居住環境の中で、最も重要な要素はきれいな空気であり、次は道路、コミュニティの樹木、緑の空間、その次は豊富できれいな水だ。都市部住民が最も渇望するのは身近な自然環境としての森林や草原で、休日のレジャー先トップは森林公園と郊外の田園地帯だ。だが森林公園などの豊かな自然環境を備えたレジャースポットは少なく、ニーズに対応できないことが大きな問題となっている。

調査結果によると、全体的にみて、政府が生態環境の建設・保護を非常に重視し、活動を進めていることは、圧倒的多数の市民が評価している。だが市民は現在の居住空間としての都市の生態環境の質には、あまり満足していない。

「人民網日本語版」2008年3月13日

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