ホーム>>生態環境>>動植物保護
四川大地震、パンダ3頭がなお行方不明
発信時間: 2008-05-21 | チャイナネット

中国臥竜ジャイアントパンダ研究センターの最新報告によると、保護区で飼育していたパンダ3頭がなお行方不明のままであることがわかった。「団団」「円円」を含む他のパンダの状況はほぼ安定し、簡単に修復した小屋でまとめて飼育を行っているものの、スペースにゆとりがない状態だ。

国家林業局は18日、今回の地震により臥竜自然保護区管理局で5人が死亡、パンダの飼育小屋30棟のうち、14棟が全壊、18棟が大きく損壊するなど建物の損壊が著しいことを発表した。同基地では現在、63頭のパンダを飼育している。地震発生当時、6頭が行方不明となったが、職員が山の中から3頭を助け出した。残る3頭の行方は依然わかっていないという。

「人民網日本語版」2008年5月21日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 五輪パンダ8匹、予定通り24日に北京へ

· 林業局 野生パンダの状況観察を強化

· 台湾に贈る予定のパンダ・円円、行方不明から5日後に基地に

· 臥竜保護区が大きな被害、パンダにも援助を

· 「母の日」を楽しく過すコアラの親子 広州