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パンダ主要生息地、深刻な被害
発信時間: 2008-06-13 | チャイナネット

国家林業局が12日行った林業地震災害救助記者会見によると、四川ブン川巨大地震により、中国国内のジャイアントパンダなど野生動物生息地が深刻な被害を被った。

四川大地震の被災地はジャイアントパンダの主要生息地、また野生分布地域として知られている。今回の地震で、ジャイアントパンダ自然保護区計49カ所が何らかの被害を受け、約5万4千ヘクタールの生息地が壊滅的な被害に遭い、これは被災地ジャイアントパンダ生息地総面積の8.3%に達する。臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センター内の人工飼育地では63頭のジャイアントパンダのうち1頭が亡くなり、さらに1頭が行方不明となっている。

国家林業局の印紅副局長によると、林業部門は地震による被災状況および地質状況に対する評価結果、ならびにさらなる論証に基づき、臥竜中国ジャイアントパンダ保護研究センターの合理的配置および被災後の再建計画を確定するという。

「人民網日本語版」2008年6月13日

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