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「緑化」北京市、都市中心部の緑化率は43%に |
発信時間: 2008-07-11 | チャイナネット |
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北京市の五輪準備段階における省エネ・排出削減情況に関する記者会見が10日午前、北京五輪メインプレスセンター(MPC)で開かれた。同記者会見では、北京が2001年の五輪申請時に約束した7項目の緑化指標を超過達成したことが明らかにされた。
2001年に北京五輪申請の際に約束された7項目の緑化指標とは次のとおり。市全体の森林覆蓋率を50%近くにする、山地の森林覆蓋率を70%に到達させる、「5河10路(5つの主要な河川と10の主な公道・鉄道)」の両側に2万3000ヘクタールの緑化帯を形成する、市内に1万2000ヘクタールの緑化隔離帯を建設する、生態保護地区3カ所の建設を基本的に完了する、都市の緑化率を40%以上にする、市全体の自然保護区面積が市全体の面積の8%を上回るようにする。
北京市環境保護局の担当者によると、2001年から2007年までに北京の都市庭園・緑地は1万ヘクタール増加し、樹木は2271万本、草地は4653平方メートル増加、市全体の森林緑化率は51.6%、山地の森林緑化率は70.5%に達している。長さ1千キロメートル以上、緑化面積2万5千ヘクタールに達する「5河10路」グリーンルートといった生態防護林を建設し、1万2600ヘクタールの都市緑化隔離帯を建設、都市中心エリアの緑化カバー率は43%に達し、自然保護区の面積は市全体の面積の8.2%に達し、「都市緑化隔離地区、平原、山地」の3カ所の生態保護地区の建設を基本的に完了して、五輪の環境面での約束を実現している。
※「5河10路」の5河とは永安河、潮白河、大沙河、温楡河、北運河のことで、10路とは京石路(北京-石家荘)、京開路(北京ー開封)、京津塘路(北京ー天津市塘沽区)、京瀋路(北京ー瀋陽)、順平路(順義ー昌平)、京密路(北京ー密雲)、京張路(北京ー張家口)、第6環状路の八つの道路と京九線(北京―香港・九竜間鉄道)、大秦線(大同ー秦皇島)の二つの鉄道とのこと。 「人民網日本語版」2008年7月11日 |
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