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北京、省エネ電球の使用を普及
発信時間: 2008-07-17 | チャイナネット

夏の電力需要ラッシュに備えるため、今月30日をめどに、北京市内4区の住民家庭に値段の安い「一元の省エネ電球」500万個が取り付けられる。同市発展改革委員会の責任者が15日明らかにしたところによると、北京五輪の開催を間近に控えて、今夏の北京の電力不足状況は根本的に改まっていない。電力資源のうち12%が照明分野で利用されており、住民家庭での省エネ電球使用の普及によって、電力不足をかなりの程度緩和することができる見込みだ。「中国新聞網」が伝えた。

同責任者によると、省エネ電球使用の普及に向けて、政府は費用の約9割を補助金として交付するとしており、市民側は1割だけを負担すればよい。省エネ電球使用の普及により、年間に汽車30台・1500車両分の石炭が節約できる見込みだ。

「人民網日本語版」2008年7月17日

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