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中国、中華チョウザメの捕獲を今年から中止
発信時間: 2009-10-11 | チャイナネット

中国湖北省宜昌市では、絶滅危機種である中華チョウザメの秋の捕獲が20年以上続けてきたが、中国湖北省宜昌市の漁業管理部門はこのほど、今年から秋の捕獲も中止することを発表した。これには、野生の中華チョウザメの産卵を保護することが目的としている。

なお、中華チョウザメは「水の中のパンダ」と呼ばれ、中国特有の珍しい魚で、20世紀の後半から、乱獲や環境汚染によって急激に減っている。中国政府は、中華チョウザメを保護する主な手段として、1982年から秋に親魚を捕獲し、人工繁殖してから放流することを続けていた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年10月11日

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