安徽省合肥動物園で飼育されているマントヒヒの夫婦に11日早朝、赤ちゃんが生まれた。マントヒヒ夫婦の年齢はそれぞれ10歳前後で、今年のメーデー期間中に石家庄動物園から移ってきたという。このマントヒヒは、合肥に来る前にも、何度も妊娠したことがあったが、様々な原因で順調な分娩ができなかった。このため、合肥動物園は到着したマントヒヒの世話に細心の注意を払い、今回無事出産に成功した。飼育員の説明によると、マントヒヒはエチオピアおよびアラビア湾付近の島に生息する稀少動物だという。

　「人民網日本語版」2009年11月13日